こんにちは!カンバンクラウド編集部です
電車の広告媒体についてこのようなお悩みはありませんか?
「電車の広告媒体の種類は?」
「電車の広告媒体の費用相場は?」
「電車の広告媒体のメリット・デメリットは?」
本記事では、駅の広告媒体について種類・費用相場・メリット・デメリットをご紹介していきます。
電車の広告媒体の種類
電車の広告媒体の種類は下記の4つです。
・電車内広告
・電車内ビジョン広告
・電車内ジャック広告
・車体広告
それぞれの種類について詳しくご紹介していきます。
1.電車内広告
電車内広告とは、中吊りポスター・窓上ポスター・ドア上広告・ドア横ポスター・吊革広告など、電車内のさまざまな部分に掲載することのできる広告媒体です。
広告の目的や費用に応じて掲載場所を選ぶことができることができます。
2.電車内ビジョン広告
電車内ビジョン広告とは、電車内に設置されている液晶ディスプレイ型サイネージに掲載することのできる広告媒体です。
電車内ビジョン広告は、電車内の広告の中でも目立ちやすい広告のひとつとなっており、画像広告と動画広告の両方から選ぶことができます。
3.電車内ジャック広告
電車内ジャック広告とは、電車内に掲載されている広告すべてを同じ広告でジャックする形式の広告媒体です。
電車内にいる人はどこを見ても同じ広告が目に入るようにできるため、圧倒的な宣伝力を誇ります。
4.車体広告
車体広告とは、電車の外側の車体に掲載する広告媒体です。
主にホームで待機している利用者に向けた広告となっています。
2022年末にNetflixが山手線の広告をジャックした際に、車体を真っ黒にして赤い文字で「Netflix」という文字だけが入った車体広告を使用し、「黒い山手線」として高い宣伝効果をもたらしました。
電車の広告媒体の相場は?
電車の広告媒体は、路線や掲載場所によっても大きく異なるため、これといった相場を決めることは難しいですが、例えば「中吊り広告」を利用する場合に山手線であれば7日間で217万円ほどですが、利用者の少ない相模線であれば7日間で4万9千円と格安で掲載することができます。
このように、電車の広告媒体は利用者数によって大きく相場が変化するため、掲載する電車の候補をいくつも作っておくことが大切です。
電車の広告媒体を利用するメリット
電車の広告媒体を利用するメリットは下記の3つです。
・視認される可能性が高い
・ターゲットを絞ることができる
・何度も繰り返し見てもらえる
それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。
1.視認される可能性が高い
電車広告は自然と利用者の目に入るため、視認される可能性がとても高いです。
電車の移動中はスマホを触っている方が多いため目に入ることは少ないですが、電車を乗り降りするときや通勤中の満員電車などでは常に目に入る広告媒体となっています。
2.ターゲットを絞ることができる
電車広告は路線を選んで広告を掲載することができるため、特定の地域の人だけをターゲットにすることも可能です。
特定の地域だけをターゲットにすることで費用を抑えることもできるね
3.何度も繰り返し見てもらえる
電車広告は、通勤や通学などで毎日のように電車を利用する方には何度も繰り返し見てもらえますので、無意識のうちに広告の内容を覚えてもらえるという効果があります。
広告は一度見てもらっただけではコンバージョンに繋がりにくいですが、何度も見てもらうことでコンバージョン率も高くなるのです。
電車の広告媒体を利用するデメリット
電車の広告媒体を利用するデメリットは下記の2つです。
・掲載までに時間がかかる場合がある
・デザイン性に力を入れる必要がある
それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。
1.掲載までに時間がかかる場合がある
電車広告を掲載するためには比較的厳しめな審査を受ける必要があるため、修正作業が必要な場合は掲載までに時間がかかってしまうこともあります。
Web広告などであればすぐに広告を出稿することができますが、電車広告は掲載までに時間がかかることが多いため、計画的にスケジュールを組んでおくことが必要です。
2.デザイン性に力を入れる必要がある
電車広告は非常に効果の高い広告媒体ですが、それだけ多くの企業が広告を出稿していますので、競合他社よりも利用者の目に留まりやすいデザインを考える必要があります。
また、電車内広告でもサイズの小さい吊革広告やステッカー広告などには、より視認性を高めるためのデザイン性が求められるでしょう。
費用を抑えるためにデザインに予算をかけないと、電車の広告媒体を利用してもまったく効果が出ないということも珍しくありませんので、広告費用とデザイン費用のバランスの調整も大切です。
まとめ
本記事では、電車の広告媒体について種類・費用相場・メリット・デメリットをご紹介していきました。
電車の広告媒体は非常に効果できですが、それだけ多くの企業が広告を出稿していますので、競合調査をしっかりとおこない効果的な広告を掲載できるようにしましょう。