テレビの広告媒体の種類・費用相場・メリット・デメリットを解説

カンバンクラウド

テレビの広告媒体についてこのようなお悩みはありませんか?

「テレビの広告媒体の種類は?」

「テレビの広告媒体の費用相場は?」

「テレビの広告媒体のメリット・デメリットは?」

本記事では、テレビの広告媒体について種類・費用相場・メリット・デメリットをご紹介していきます。

テレビの広告媒体の種類と費用相場

テレビの広告媒体の種類は下記の2つです。

・タイムCM

・スポットCM

それぞれの種類と費用相場についてご紹介していきます。

タイムCM

タイムCMとは、番組の広告主となっている企業が番組の途中で独自に広告枠を設けてCMを打ち出す方法です。

タイムCMは「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」という画面で表示される広告主が出稿できる広告で、自社に関連したテレビ番組やテレビ番組を見ているユーザー層に合わせたテレビCMを打ち出すことができるため、有効的なターゲティングをすることができます。

タイムCMの費用相場は放送地域や時間帯によっても大きく異なり、地方ローカルのテレビ局でCMを打ち出す場合、1都道府県のみの放送であれば30万円~50万円ほどの費用で打ち出すことができることもありますが、ゴールデン帯になると100万円以上かかることも珍しくありません。

タイムCMは全国ネットになると費用が急激に上がり、1000万円ほどの費用がかかることもあります。

タイムCMは30秒もしくは60秒の広告枠でCMを流すため、CMの長さや放送回数によっても費用は大きく変動するということを覚えておきましょう。

場所や時間帯によってこんなにも費用が変わるの!?

スポットCM

スポットCMとは、CMの放送時間を指定することなくテレビ局が定める時間に放送されるCMを打ち出す方法です。

スポットCMは特定のテレビ番組で放送されるわけではありませんが、放送する時間帯や上限予算、期間などを決めることができるため、柔軟に広告を打ち出すことができます。

スポットCMについても地方ローカル番組か全国ネットによっても費用相場は大きく異なりますが、15秒のテレビCMを配信する場合、地方ローカルであれば数万円〜、全国ネットであれば75万円〜利用することが可能です。

テレビの広告媒体を利用するメリット

テレビの広告媒体を利用するメリットは下記の3つです。

・ブランディングをしやすい

・視聴者の印象に残りやすい

・視聴率から効果測定をしやすい

それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。

ブランディングをしやすい

テレビCMの中でもタイムCMは非常にブランディングがしやすい広告媒体となっており、広告の内容とテレビ番組がマッチしていればしているほど企業のブランディングにもつながるのです。

また、スポットCMはテレビ番組と関連付いたイメージでのブランディングはできませんが、テレビで広告を流しているということだけでも信頼度が増してブランディングにつながります

視聴者の印象に残りやすい

テレビCMはテレビ番組の途中に流れるため見てもらいやすく、キャッチーなCMを繰り返し放送することで視聴者の印象に残りやすいというメリットがあります。

テレビCMの印象が残っていると、商品の購入やサービスの利用などのコンバージョンに繋がりやすくなるのです。

思わず口ずさんでたり、忘れられなかったりするCMってあるよね~!

視聴率から効果測定をしやすい

不特定多数に向けた広告は効果測定をしにくいというデメリットがありますが、テレビCMでは視聴率からGRP(Gross Rating Point)という方法で効果を測定することができます。

ただし、コンバージョン率などの細かい効果測定はすることができず、あくまでどれくらいの視聴者に見られたかを表す数値ですので注意しましょう。

テレビの広告媒体を利用するデメリット

テレビの広告媒体を利用するデメリットは下記の2つです。

・多くの予算がかかることが多い

・若年層をターゲティングしにくい

それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。

多くの予算がかかることが多い

先ほどもお伝えした通り、地方ローカルでテレビCMを流すのであれば少ない予算で広告を打ち出すことも可能ですが、テレビCMでより高い効果を出すためには予算をかけて全国ネットにテレビCMを打ち出す必要があります。

若年層をターゲティングしにくい

最近のテレビ業界では若者のテレビ離れが問題視されている通り、若年層に向けたテレビCMは費用対効果が悪い傾向にあるのです。

若年層に向けた広告を打ち出すのであれば、同じ映像広告であってもYouTube広告などのほうが高い効果が期待できます

まとめ

本記事では、テレビの広告媒体について種類・費用相場・メリット・デメリットをご紹介していきました。

テレビの広告媒体であるCMは昔から効果的な広告として利用されていますが、莫大な費用がきるというイメージから放送を考えていなかったという企業は多いですが、地方ローカル番組での放送を利用することで予算が少なくてもCMを打ち出すことができます。

地方のローカル番組が狙い目!?

ぜひ本記事を参考にして有効的にテレビの広告媒体を利用してみてください。

  • この記事を書いた人

MioMatsumoto

-広告媒体コレクション