街頭の広告媒体の種類・費用相場・メリット・デメリットを解説

こんにちは!カンバンクラウド編集部です!
街頭の広告媒体についてこのようなお悩みはありませんか?

「街頭の広告媒体の種類は?」

「街頭の広告媒体の費用相場は?」

「街頭の広告媒体のメリット・デメリットは?」

本記事では、街頭の広告媒体について種類・費用相場・メリット・デメリットをご紹介していきます。

街頭の広告媒体の種類と費用相場

街頭の広告媒体の種類は下記の5つです。

  • 屋上看板
  • 壁面看板
  • 突き出し看板
  • 電柱広告
  • 建植看板(野立て看板)

それぞれの種類の概要と費用相場についてご紹介していきます。

街頭の広告媒体①:屋上看板

屋上看板とは、ビルの屋上などに設置されている広告板や広告塔に掲載する広告媒体です。

駅周辺の人通りが多い場所や高速道路沿いに設置されることが多く、遠くからでもみてもらうことができるため高い宣伝効果を発揮します。

一般的な費用相場は、1年間の掲載で50万円〜です。

街頭の広告媒体②:壁面看板

壁面広告とは、建物の壁に設置する広告媒体です。

建物に入っている店舗やサービスなどを宣伝するために使用されることが多く、LEDを使用した液晶広告がトレンドになっています。

一般的な費用相場は、外照式で1万5千円〜、内照式で10万円〜です。

街頭の広告媒体③:突き出し看板

突き出し看板とは、ビルや建物から突き出すようにして設置される広告媒体です。

建物に入っている企業や店舗の目印などに使用されることが多く、人通りの多い場所に設置されるため、高い広告効果を発揮しますが、建物から突き出ているという特徴から規制がやや厳しいという特徴もあります。

一般的な費用相場は、20万円前後です。

街頭の広告媒体④:電柱広告

電柱広告とは、電柱に設置する広告媒体です。

地元の人をターゲットにした広告が多く掲載されており、店舗までの道案内としても効果を発揮します。

一般的な費用相場は1万円〜2万円ほどですが、掲載する地域によっても大きく相場は異なるため注意しましょう。

街頭の広告媒体⑤:建植看板(野立て看板)

建植看板(野立て看板)は、地面にポールなどを建てて設置される広告媒体です。

国道沿いなどに設置されることが多く、店舗までの道案内やサービス紹介などに効果を発揮します。

一般的な費用相場は、小さめのサイズで10万円ほど、大きめのサイズで20万円〜35万円ほどです。

また、ライトアップの有無でも多少費用相場は変化します。

街頭の広告媒体を利用するメリット

街頭の広告媒体を利用するメリットは下記の3つです。

・不特定多数の人に宣伝できる

・ターゲットを絞った宣伝ができる

・何度も見てもらうことができる

それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。

1.不特定多数の人に宣伝できる

街頭の広告媒体を利用することで、不特定多数の人の目に留まるため、さまざまなも込み顧客をリーチすることができます。

中でも交通量が多い駅周辺や商店街などに設置することで、より高い効果が発揮され、今まではターゲティングできていなかった層の顧客の獲得に繋がることも珍しくありません。

2.ターゲットを絞った宣伝ができる

街頭の広告媒体を地域の特徴に合わせて設置することで、ある程度ターゲットを絞ることもできます。

例えば、比較的若者が多く集まる渋谷での街頭広告を利用することで若者をターゲットにすることができますし、大人が集まる六本木などで街頭広告を利用することで大人をターゲットにすることが可能です。

このように、地域の特徴を理解することでターゲットを絞ることもできます。

3.何度も見てもらうことができる

広告を一度見てもらっただけではコンバージョンに繋げることは難しいですが、街頭広告では何度も見てもらうことができるため、反復効果によりコンバージョンが得やすくなります。

特に駅周辺に設置してある街頭広告は通勤時などに毎日のように目に入るため、知らず知らずのうちにユーザーから認識されていることが多いのです。

YouTubeの広告とかよりは同じ人に何度もが通勤時に確実かも…

街頭の広告媒体を利用するデメリット

街頭の広告媒体を利用するデメリットは下記の2つです。

・競合が多い

・宣伝効果を把握しにくい

それぞれのデメリットについて詳しくご紹介していきます。

1.競合が多い

街頭の広告媒体は費用相場も落ち着いており、高い宣伝効果があるため、競合となる広告が数多く出稿されているため、自社の広告が埋もれてしまう可能性もあります。

埋もれないようにするためには、広告のデザインに費用をかけたり、より目立つ場所に出稿する必要があるため、追加で費用が発生してしまうこともあるのです。

2.宣伝効果を把握しにくい

Web広告であればインプレッション数を把握することでどのくらい効果があったのかを把握することは簡単ですが、街頭広告は効果を把握することは非常に難しいです。

ただし、来店時にアンケートなどを実施して来店のきっかけを聞くことで街頭広告の効果を確かめることもできます。

まとめ

本記事では、街頭の広告媒体について種類・費用相場・メリット・デメリットをご紹介していきました。

街頭の広告媒体は非常に効果的な広告のひとつですが、メリット・デメリットを抑えていないと効果的な広告を出稿することができません。

ぜひ本記事を参考にして街頭の広告媒体への理解を深めてみてください。

  • この記事を書いた人

井ノ上すみれ

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